篤農ドラゴン篤農ドラゴン

Triumph wiz my Shawty

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☆★☆概要☆★☆  ≪弾も刃物も毒薬も、貴女の凱歌を聴く道具。≫  背中と背中を預け合う百合バディ小説合同誌。全7編。  当選者に捧げられる魔法の弾丸。盲目の観測手。二十年ぶりに流れ出す思い出。ドラム叩きとギター弾き。素敵な声した憧れの暗殺者。猫とオルガンと一緒に買われた娘たち。世界の終わりと夢の欠片。  2013/08/11、コミックマーケット84で発行したものです。  データ形式はPDFとなります。 ☆★☆執筆陣(敬称略/掲載順)☆★☆ 本文:玉木サナ/伊西殻/追田琴梨/黒岡春日(現:衛星)/がせ/浅井キャビア/杜脇やさい 挿絵:いとう/いなもと 表紙:ゆう ☆★☆内容☆★☆ 文:玉木サナ×絵:いとう「GiftS」 p4-p23  璃奈津は神様の代わりに、愛と優しさ、それから勇気を”当選者”に与えて回る。  選ばれた人には、ほうき星みたいに煌めく魔法の弾丸をプレゼント。  そうすれば、その人は光に包まれて、希望を手にすることができる。  ひょんなことから璃奈津と組んだわたしは、共に任務をこなしていたが。 伊西殻「孤独の青の爪、それを見る狙撃手の目」 p24-p29  わたしイヴリンは狙撃手だ。観測手の二コールは盲目だ。  わたしたちは同じ部屋に暮らし、一緒に仕事をする。  時折、昔の失敗だとかを思い出しながら。 追田琴梨「伴侶について」 p30-p53  妻の詠子が好きだった「ターミネーター2」を、二十年ぶりにぼんやりと眺める。  初めて見たのは詠子と二度目に寝た日だ、あの時は、いつの間にか眠っていた。  その前に初めて寝たときはどんなだったろう? その次に行ったホテル。その後詠子からどんどん届いたメール。それから。 文:黒岡春日(現:衛星)×絵:いなもと「ビートの亡霊」 p54-p59  亡者幽。彼女はわたしのパートナーでドラマーだ。  初めてのセッションで、ありったけの音で殴られた。  それからすぐに私たちは組んだ。  バンドの名は、『亡者幽と彼女の亡霊』。 がせ「Smooth Operator」 p60-p79  上の階に電話をかけると、少しドキドキする。朋夏さんの素敵な声が聞けるから。  ある夕方、彼女はお仕事で殺した男と一緒にエレベータに乗っていた。  なし崩し的に、私は彼女の運転手になっていた。  一体なんでこんなことしてるんだろう? 浅井キャビア「こころの夜を奏でてきみと」 p80-p117  ここは灰洲のノミの市。楓緒が歌いながら、あたしと並んで買い手が現れるのを待っていた。  そしたら女の人が現れて、あたしと楓緒、猫とオルガンと花束、トラックごと買ってくれた。  アリサと名乗るその人は、家で不思議なお仕事をしてる大金持ち。  新しい土地で不安げな楓緒。それを慰めるあたしには、名前がないし、欲しくもない。 杜脇やさい「わたしたちのシャングリラ」 p118-p145  -星のまほうつかい-   私たちは星のまほうつかい。その中でも、二人だけの一等星。   私は何もかもを植物にできるし、渚子はあらゆる植物を枯らせる。だけど、私の魔法は。  -黄金と万雷-   世界が終わる三週間前。加奈川要は私の前に現れた。   ひめかなめ。夢にしがみつき続けた私と、引き離された要。   終わった過去と、終わる未来に、私たちは。

☆★☆概要☆★☆  ≪弾も刃物も毒薬も、貴女の凱歌を聴く道具。≫  背中と背中を預け合う百合バディ小説合同誌。全7編。  当選者に捧げられる魔法の弾丸。盲目の観測手。二十年ぶりに流れ出す思い出。ドラム叩きとギター弾き。素敵な声した憧れの暗殺者。猫とオルガンと一緒に買われた娘たち。世界の終わりと夢の欠片。  2013/08/11、コミックマーケット84で発行したものです。  データ形式はPDFとなります。 ☆★☆執筆陣(敬称略/掲載順)☆★☆ 本文:玉木サナ/伊西殻/追田琴梨/黒岡春日(現:衛星)/がせ/浅井キャビア/杜脇やさい 挿絵:いとう/いなもと 表紙:ゆう ☆★☆内容☆★☆ 文:玉木サナ×絵:いとう「GiftS」 p4-p23  璃奈津は神様の代わりに、愛と優しさ、それから勇気を”当選者”に与えて回る。  選ばれた人には、ほうき星みたいに煌めく魔法の弾丸をプレゼント。  そうすれば、その人は光に包まれて、希望を手にすることができる。  ひょんなことから璃奈津と組んだわたしは、共に任務をこなしていたが。 伊西殻「孤独の青の爪、それを見る狙撃手の目」 p24-p29  わたしイヴリンは狙撃手だ。観測手の二コールは盲目だ。  わたしたちは同じ部屋に暮らし、一緒に仕事をする。  時折、昔の失敗だとかを思い出しながら。 追田琴梨「伴侶について」 p30-p53  妻の詠子が好きだった「ターミネーター2」を、二十年ぶりにぼんやりと眺める。  初めて見たのは詠子と二度目に寝た日だ、あの時は、いつの間にか眠っていた。  その前に初めて寝たときはどんなだったろう? その次に行ったホテル。その後詠子からどんどん届いたメール。それから。 文:黒岡春日(現:衛星)×絵:いなもと「ビートの亡霊」 p54-p59  亡者幽。彼女はわたしのパートナーでドラマーだ。  初めてのセッションで、ありったけの音で殴られた。  それからすぐに私たちは組んだ。  バンドの名は、『亡者幽と彼女の亡霊』。 がせ「Smooth Operator」 p60-p79  上の階に電話をかけると、少しドキドキする。朋夏さんの素敵な声が聞けるから。  ある夕方、彼女はお仕事で殺した男と一緒にエレベータに乗っていた。  なし崩し的に、私は彼女の運転手になっていた。  一体なんでこんなことしてるんだろう? 浅井キャビア「こころの夜を奏でてきみと」 p80-p117  ここは灰洲のノミの市。楓緒が歌いながら、あたしと並んで買い手が現れるのを待っていた。  そしたら女の人が現れて、あたしと楓緒、猫とオルガンと花束、トラックごと買ってくれた。  アリサと名乗るその人は、家で不思議なお仕事をしてる大金持ち。  新しい土地で不安げな楓緒。それを慰めるあたしには、名前がないし、欲しくもない。 杜脇やさい「わたしたちのシャングリラ」 p118-p145  -星のまほうつかい-   私たちは星のまほうつかい。その中でも、二人だけの一等星。   私は何もかもを植物にできるし、渚子はあらゆる植物を枯らせる。だけど、私の魔法は。  -黄金と万雷-   世界が終わる三週間前。加奈川要は私の前に現れた。   ひめかなめ。夢にしがみつき続けた私と、引き離された要。   終わった過去と、終わる未来に、私たちは。